観葉植物　フレボディウム・マンダイアナム①　「一点もの・現品発送」

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■特徴：
青みがかったシルバーグリーンのマットな質感の葉が特徴で、株の中心から羽のように広がる草姿がおしゃれなフェロボルディアム・マンダイアナムです。
光を透かすと青白く輝いて見える葉は美しくクールな印象を与え、洋室から和室までどんなインテリアにも馴染みます。
他のシダ植物と同じく、マンダイアナムは耐陰性がありますので、明るい室内であれば問題なく育てられます。また、当ショップの経験から、他のシダ植物よりもやや乾燥に強いと感じます。

■サイズ：
・撮影日：　　　2023年8月27日
・鉢サイズ：　　Φ12×H13cm
　(素材:陶器・排水穴あり・鉢皿あり)
・植物サイズ：　W65×H45cm
・全体サイズ：　W65×H58cm
　手作業のため、多少の誤差はご了承くださいませ。

■こだわりポイント：
①こちらのフレボディウム・マンダイアナムは、入荷後に古い土を落とし、根を丁寧に整理した上で、当ショップのオリジナルの用土で植え替えています。
根のボリュームに応じて適切なサイズの鉢を使用しておりますので、ご購入後の植え替えのご心配はなく、そのままお楽しみいただけます。

②ご購入いただいた植物は、室内での育成を想定しているため、コバエや虫が発生しやすい腐葉土などは使用せず、清潔で無機質の土を主に使用しています（赤玉土、鹿沼土、日向土、ゼオライトなど）。
＊保水性を高めるため、ピートモスも配合しております。

■育て方・管理のポイント：
・置き場所：
耐陰性がありますので、明るい室内であれば問題なく育てられます。
直射日光が当たると葉が焼けてしまいますので、直射日光を避けましょう。
特に夏場に窓際に置く場合には、レースカーテンなどでやや遮光した環境を作ることが最適です。
一方で、長い期間ずっと暗すぎる環境で育てると、枝が徒長しやすくなり、株も弱くなりますので、暗すぎる場所は避けましょう。
当ショップでは、こちらのフレボディウム・マンダイアナムを南側の窓から2メートルほど離れている場所で管理しております。（柔らかい日光と他の植物に使用しているLEDライトの反射光が軽く当たる環境です）

また、植物を元気に育てるためには、風通しも非常に重要な要素です。
風通しが良くなると、蒸れや害虫の予防だけでなく、葉からの水分の蒸散も良くなり、根からの水の吸い上げ量が増加し、光合成の効率もよくなります。
風通しがあまり良くない場合は、サーキュレーターを利用しましょう。
植物の健康な成長に良い影響を与える風速は、1.0〜2.0m/s程度で、葉がわずかに揺れる程度の微風が最適とされています。
ただし、エアコンの風は植物に急激な温度変化を感じさせ、乾燥した風が葉の水分を急激に奪うことになるので、エアコンの風が直接的に当たらない場所に置きましょう。

・適正温度：
寒さには強くありません、元気に育てるために、室内の温度を10度以上に保って、越冬させましょう。

・水やり：
他のシダ植物より乾燥に強いですが、本来であればお水が大好きです。
生長している間は土の表面が乾燥したら、「早めに」鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをしましょう。
ただし、気温が低い冬など、生長が止まった場合には水やりを控え、土の表面が乾いたら、2～3日後に水やりをしましょう。
また、葉水（霧吹き）を行うことでハダニなどの発生を予防することができ、葉の保湿にもなりますので、定期的に葉水を行いましょう。
葉水をする場合は、葉裏にもしっかりと水をかけるようにします。

植物が枯れる原因の8〜9割は水やりの失敗によるものと言われています。水やりの失敗には、「水を与えすぎること」と「与えなすぎること」の両方が含まれます。
フレボディウム・マンダイアナムはお水が大好きとはいえ、水を過剰に与えると、土が常に湿った状態になり、根が十分に呼吸できなくなり、次第に根腐れが進み、植物は枯れてしまいます。
毎日や毎週特定の曜日に水やりをするのではなく、あくまで土の状態を確認し、判断してくださいませ。

土の表面が乾いたサイン：
・土の色が白っぽい茶色に変わったこと。
・手で土を触っても水分を感じなくなったこと。
「ある程度乾燥させる」と「たっぷり水をあげる」、メリハリのある水やりを心掛けましょう。