Borle Plants(ボーレ プランツ)

2023/04/21 17:19


皆さん、こんにちは。

前回に続き、植物が生きるのに欠かせない光についてお伝えします。

前回の内容:https://www.borle.jp/blog/2023/04/21/170412


4.葉の形でわかる?植物に必要な光量の目安    

自分が育てている植物がどのぐらい光を必要としているかわからないこともあるかもしれません。そんなときは、葉の形を見るとヒントになります。


“丸くて大きい葉”の植物

耐陰性が強い傾向があります(ウンベラータ、モンステラなど)




“細くて尖った葉”の植物

多くの光が必要な傾向があります(サボテン、アガベなど)



例外もありますが、植物がどのぐらいの光を必要としているかわからないときには参考にしてみてください。

葉の形だけでなく、植物の原産地がわかれば、さらに大きなヒントになります。その土地がどんな気候かで、必要な日差しもだいたいわかってきます。

最近では、スマートフォンで撮った写真から簡単に植物名を検索できるアプリもあり、植物の名前を知ることも簡単になりました。名前がわかれば、育て方も調べやすくなります。


5.日差しが入らない時の裏ワザは?

これまで、室内でいくらか日が当たる場合の対策を紹介してきました。どうしても日が入らない部屋に植物を置いていることもあるかと思います。

そのような場合、鉢を屋外に移動させて、日光浴させるのがおすすめです。ただし、植物は急激な日差しの変化に弱いので、いきなり強い日差しに当てずに、朝のうちから出したり、雲がある日を選んだり、工夫をしてみてください。

鉢を移動させるのが大変な場合や、毎日しっかりと光を当てたい場合には、植物育成ライトを使用するのがおすすめです。

植物は、青色と赤色の両方がバランスよく含まれている光であれば、太陽光でなくても問題なく光合成ができます。

植物が生長しやすいように、青色と赤色の光の割合や光の量を調整した植物育成ライトが多く出回っています。


(写真はイメージです。引用元:Amazon Japan)


まとめ・自宅の日当たりにピッタリ合う植物選びを!

水やり、土、肥料などに問題がなくても、日当たりが適切でなければ、植物は枯れてしまうこともあります。

植物を選ぶときには「これが好き」「育てたい」という気持ちが大事です。同時にご自宅の環境に合うかどうかも重要です。日当たりがどの程度か、置き場所が適しているかをもしっかり考慮に入れて、育てる植物を選ぶようにしましょう。

植物に最適な日当たりについては、本やネット情報、植物を購入したサイトにも書かれています。

すでに育てている植物に対して日当たりが足りないということがわかった時には、日当たりの良い場所に移動させたり、植物育成ライトを使ってみてください。

逆に日当たりが強すぎる場合には、置き場所を変えたり、レースのカーテンなどで直射日光を和らげましょう。

当店の植物について、置き場所などの疑問があれば、CONTACT欄からご質問ください。